初級者向け、フライキャスティング教室

最初の一匹を釣るためのフライキャスティング

フライキャスティングというと、すぐに遠くに飛ばすことと考えがちだが、大切なのは、真直ぐに、そして目標へ正確にキャストすることだ。ロングキャストは基本ができてからで十分だ。

アームアクショングリップ 1.JPG (19510 バイト)     アームアクショングリップ 1.JPG (19510 バイト)          

  1. グリップ(ロッドの握り方)
  2. 基本はアームアクショングリップだ。ロッドを手のひらと人差し指の第2関節に乗せ、手のひらを閉じて親指で上から押さえる。親指の向きは正しくロッドティップに向くようにすることがポイント。

  3. 基本中の基本、オーバーヘッドキャスト

ピックアップ、バックキャスト、フォワードキャスト、これがオーバーヘッドキャストの一連の動作。ラインを真直ぐにターンオーバーさせることが大切。 まず、広い場所に出て(水辺か芝生の上がベスト)ロッドティップからラインを真直ぐに9mほど引き出す。肩幅と同じ位にスタンスをとり、体は目標に向け、肘から先を水平にする。

ピックアップ…水平にしたロッドをやや上方へ向ける。

バックキャスト2.jpg (26826 バイト)バックキャスト…ラインを後ろ上方へ放り投げるつもりでロッドを頭上へと振り上げる。ロッドを止める位置は1時の角度、つまり垂直よりもほんの少し後方の位置で止める気持ちでちょうどよい。この時に、肘が肩より上にいかないように注意する。ラインが頭上でU字形のループになったら、手首の力を少し抜き、ロッドをほんの少し後方へ持ち上げる。

 

 

 

フォワードキャスト…ラインが後方へ伸びきる寸前、ロッドの弾性を感じると同じに、前方へのキャストを開始する。この時に手首を開かずに、親指を水平に前へ押し出すようにする。(目の前の壁にハンマーで釘を打ちつける感じで) ラインは前方へループを描きながら伸びていく。そのループを見ながら腕をゆっくりと振りおろすとラインがターンオーバーし着地(水)する。

Bリズムとタイミングのフォルスキャスト

フォルスキャストとはラインを着水させずにバックキャストとフォワードキャストを交互に連続して行うもので、ラインを次第に伸ばしていくことが目的であり、そのためには、無駄のないきれいなラインループを作ることが大切だ。基本はオーバーヘッドキャストと同じ。スタンスでは、右足を少し外側に開くことにより(右利きの場合)右手の水平運動がしやすくなる。

バックキャスト…ピックアップからバックキャストに入るときにラインが高く上がりすぎるとテイリング(ループが閉じる)を起こしやすい。ロッドティップの高さでループを作るように。また、ロッドを振り上げたとき、手首が開き、ロッドが後方に倒れてしまうことがある、これは、ロッドティップを下げてしまい、その結果、ラインループ(U字形)が消えてしまうので注意したい。

フォワードキャスト…バックキャストしたときの肘の高さを保ち、水平に真直ぐ前にロッドを移動させれば、ラインはタイトループを描き真直ぐに伸びる。手首を開いてしまうこと、肘を早く開きロッドを下げてしまうことに注意したい。

ポーズ…バックキャストとフォワードキャスト終了時に、ポーズを取らなければならない。これはロッドよりもラインが遅れて移動するため、そのラインが伸びるのをロッドを止めて待つことである。つまりラインが長くなればなるほどポーズの時間は長くなる。また、この時にラインを伸ばすわけだが、ロッドが止まる寸前にラインを放し、ロッドを動かす直前には再びラインをホールドしなければならない。これらのタイミングは練習によって習得する意外に方法はなく、このリズミカルなロッド操作こそがフライキャスティングの命といえる。

・・・つづく

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