FLY

	エルクヘア・キャディス：キャディス サイズ：１０〜１４、時期：夏〜秋、時間：夕方〜夜、場所：オールマイティー TIP：キャディスをなくしてNZのフィッシングは語れないほどポピュラーなフライ。デッドドリフトで浮かせるのはもちろんのこと、テンションをかけて、少し沈めて使うのも効果的。魚がフライをくわえてから２〜３秒待ってあわせるようにするとよい。
	ハンピー：キャディス、ビートル、セミ、他 サイズ：１０〜１４、時期：夏〜秋、時間：一日中、場所：オールマイティー TIP：非常に使用範囲の広いフライ。何はなくともハンピー。使い方はそのときの対象となる昆虫によって違う。魚がフライをくわえてから２〜３秒待ってあわせるようにするとよい。
	シケーダ：セミ サイズ：６〜１０、時期：夏、時間：日中、場所：オールマイティー(セミのいる場所) TIP：非常に有名なセミフライ、トラウトがこのセミに狂うと他のものに目もくれない。フライで水面をたたくようにキャスト。小さいアクションをつけるのもいい。トラウトがフライを見に来ることがあるので早アワセは禁物。魚がフライをくわえてから2秒待ってアワセるようにする
	ロイヤルウルフ：陸生昆虫 サイズ：１０〜１６、時期：夏、時間：一日中、場所：山岳渓流、ストリーム TIP：多分甲虫類に見えるのだろうけど、何のイミテートかははっきりしない、けど釣れる。夏の定番フライです。魚がフライをくわえてから２〜３秒待ってアワセるようにする。
	カカヒクィーン：メイフライ サイズ：１０〜１４、時期：夏、時間：午後から、場所：山岳渓流、ストリーム TIP：メイフライのハッチが見られるようならこれがお勧め。魚がフライをくわえてから２〜３秒待ってアワセるようにする。水面下で捕食しているようならPTのノンウェイトに切り替えよう
	ビートル：マヌカ・ビートル、ブラウン・ビートル サイズ：１２〜１６、時期：夏、時間：夕方〜夜、場所：オールマイティー TIP：通常これらのビートルは潅木のブッシュに住んでいます。風のあるときは飛ばされますのでチャンスですね。夏の夕暮れにスーパーハッチが見られます。魚がフライをくわえてから２〜３秒待ってアワセるようにする。
	スネイル：タニシ(巻貝) サイズ：１０〜１６、時期：一年中、時間：一日中、場所：湖 TIP：水草の中に生息するタニシです。止水のトラウトはかなりの割合でこれを捕食しています。完全に浮かせて使うほか、水面下をほんの少しずつ動かせて使う方法もあります。

	キャディス・ピューパ：キャディス サイズ：１２〜１６、時期：一年中、時間：一日中、場所：渓流、ストリーム、クリーク TIP：流れの緩やかなところでは、アクションをつけてみましょう、水底から水面に向かって泳ぐように。湖でも使用可能です。
	ホーン・キャディス：キャディス サイズ：１０〜１６、時期：一年中、時間：一日中、場所：渓流、ストリーム、クリーク TIP：キャディスのニンフにはこの他にもサンディケースド、グリーン、ネットビルディング、などがおり、広範囲に分布しています。、川底の形状によりこれらの種類が住み分をしていますので注意が必要です。
	PT（フェザント・テイル)：メイフライ サイズ：１４〜１６、時期：一年中、時間：一日中、場所：渓流、ストリーム TIP：非常にポピュラーな定番フライ。ノンウェイトタイプとウェイテッドタイプの２種類を用意しましょう。魚が上ずっているときにはノンウェイトを使用します。
	ビーズドPT（フェザント・テイル)：メイフライ サイズ：１４〜１６、時期：一年中、時間：一日中、場所：渓流、ストリーム TIP：非常にポピュラーな定番フライ。流れの速いポイントや深さのあるプールを攻めるときに有効です。
	ヘアーズイヤー：メイフライ、他 サイズ：１４〜１６、時期：一年中、時間：一日中、場所：渓流、ストリーム、クリーク TIP：メイフライなどのニンフが幼虫脱皮をするときのイミテーションのようです。アップストリームにキャストしてデッドに流してください。
	ハミルズキラー：ヤゴ、ザリガニ、ブーリー(小魚) サイズ：４〜８、時期：一年中、時間：一日中、場所：クリーク、湖 TIP：なかなかの優れものフライです。リトリーブは変化をつけてみましょう。速さだけでなく、縦の変化も有効です。テイルは人毛？といううわさもあります。
	ダムゼル・ニンフ：ダムゼル(糸トンボの幼虫) サイズ：６〜１０、時期：春、夏、時間：一日中、場所：クリーク、湖 TIP：ダムゼル・ニンフは水草の中に住んでおり、成虫へ脱皮するために岸に上がります。その岸まで泳ぐ間がトラウト達の格好の餌となります。リトリーブは、細かくリズミカルに。テイルがユラユラ動けばGOOD！
	TEDDYスペシャル：ダムゼル、ブーリー サイズ：６〜１０、時期：一年中、時間：一日中、場所：クリーク、湖 TIP：とにかく抜群の釣果。リトリーブは、細かくリズミカルに。テイルがユラユラ動けばGOOD！

ここでご紹介したのはニュージーランドや北海道でよく使っているフライのうち、ごく一部のフライです。
私はあまりたくさんの種類のフライを持ち歩くほうではないので、この位でお許しください。−Teddy

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