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Weight Estimator &  Condition Factor

トラウトの重さとコンディションレート

 

トラウトの重さを計算式で出してみましょう

 

 

釣りに行くときにトラウトの重さを量るために秤を持って行く人も、そうそういないでしょう。

ましてやリリースするのに秤にぶら下げて、なんてやっていたらダメージも大きく、下手をすれば死んでしまいます。

でも、自分で釣った魚がどのくらいの重さなのか知りたいですよね。

そこで、メジャーさえあれば大体の重さがわかる、簡単な計算式をご紹介します。

まず、魚の長さを計ってください。

基本は又長で、アタマの先端から、尾ひれの中間までです。

次に胴体の一番太い部分の胴回りを測ってください。

下の計算式に数値を当てはめてください。

 

長さ(cm) × 胴回り(cm) × 胴回り(cm) ÷ 28.9 = トラウトの重さ(グラム)

 

例:長さ68cm、胴回り43cmの上の写真のアメマスだと

68 × 45 × 45 ÷ 28.9 = 4765g(小数点以下は四捨五入)

 

計算が面倒だ!という方は、下に計算フォームを作りましたので数値を入れてOKを押してください。(数値は半角)

 

トラウトの長さ cm 
トラウトの胴回り cm
 アラートで結果が出ます

 

 

 

コンディションレートの計算方法

 

 

重さが出たら、今度はコンディションレート(Condition Factor)を出してみましょう。

私たちはよくトラウトのコンディションを見るとき、大きい、太っている、色艶がいいなどで判断しています。そして「こいつは先週釣ったのよりコンディションが良いよ。」などといいますがそれは事実でしょうか、それとも推測でしょうか。

そこで登場するのが「コンディションレート(Condition Factor)」です。

これはトラウトの長さと重さから計算します。

長さは又長、重さは上の計算式から算出して、下の表に当てはめてください。

 

(重さ(g)×100)÷(長さ(cm)×長さ(cm)×長さ(cm))=コンディションレート

 

例:長さ68cm、重さ4765gの一番上の写真のアメマスだと

(4765 × 100) ÷ (68 × 68 × 68) = 1.52(小数点第3位以下は四捨五入)

 

計算が面倒だ!という方は、下に計算フォームを作りましたので数値を入れてOKを押してください。(数値は半角)

 

トラウトの長さ cm 
トラウトの重さ    
アラートで結果が出ます

 

コンディションレート

1.60(1.40) 非常に良いコンディション。トロフィークラスです。
1.40(1.20) 良いコンディションです
1.20(1.00) 普通のコンディションです。
1.00(0.80) あまり良くないコンディションです。細長い。
0.80(0.60) 非常に良くないコンデションです。頭が大きくやせ細っています。

一般的なトラウト(レインボウやブラウンなど)に当てはまります。

アメマスなどのイワナ族は少し細めですので表のレートから0.20差し引いた数値で考えても良いでしょう。

 

 

Reference  Fulton, T. (1902) Rate of growth of seas fishes. Sci. Invest. Fish. Div. Scot. Rept. 20.

 

 

 

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