FISHING GEAR

ここではニュージーランド南島の代表的なタックルをご紹介しましょう。
ニュージーランド遠征をお考えの方、参考にしてみてください。

*以下に挙げるものはあくまでも個人的な考えです。それぞれ好みがあるとおもいます。ご考慮ください。

 

 

フライロッド

ズバリ、9ft、#6が標準です。北島では#8あたりをよく使うようですが、南島では、遠浅の湖が少ないこと、渓流でのサイトフィッシングがポピュラーであることなどから、あまりロングキャストを必要としません(せいぜい20mまでのキャストです) それよりも、コントロールキャストが大切になります。

ニュージーランド遠征用にロッドを新調しようと考えている方は以下のデータ‐を参考にしてみてください。

 

フライロッドデータ

AFTMA rate: #5〜7

Length: 8 1/2フィート〜9ft

Action: ファースト、もしくはミディアムファースト

Style: パックロッド(4ピース以上)

Others: リールには50〜100ヤードのバッキングを

My Rod : R.L. Winston BoronUMX 9ft #6 4p

 

 

フライラインほか

ライン形状はウェイトフォワード、ダブルテーパーどちらでもかまいませんが、色にはお気を付けください。蛍光色のラインは絶対お避けください。グレイ、モスグリーン、ブラウンなどをお選びください。経験的にいって、水のきれいな川では、このラインの色でかなり魚をスプークします。
タイプはフローティングとシンキング(ユニフォームシンク、タイプW+)
リーダーはファールドリーダー、ティペットは、3X、4X、5Xを用意すればいいでしょう。
長さは、一般河川、湖で9〜12フィート。チョークストリームでは9フィート以下とお考えください。

フライ

以下の表を参考にしてみてください
                 用語説明 渓流:上流部の山岳渓流
                        ストリーム:ブッシュの中を流れる
(中上流)
                        クリーク:草原をゆったりと流れる
                        春:9〜12月、夏:12〜3月
                        秋:4〜5月、冬:6〜8月

 

 

フライの詳細はこちら

 

ポマハカ
山岳渓流

リンディス
 ブッシュストリーム

タイエリ
 クリーク

 

   

渓流

ストリーム

クリーク

   ロイヤル・ウルフ

-

-

   カカヒクィーン

-

-

-

   ハンピー

夏、秋

夏、秋

   ビートル

   キャディス

夏、秋

夏、秋

   せみ

   スネイル

-

-

-

春、夏、秋、冬

   フェザントテイル

春、夏、秋、冬

春、夏、秋、冬

-

-

   ハーズイヤー

春、夏、秋、冬

春、夏、秋、冬

春、夏、秋、冬

-

   キャディス・ニンフ

春、夏、秋、冬

春、夏、秋、冬

春、夏、秋、冬

-

   ストーンフライニンフ

 

 

 

   ダムゼルニンフ

-

-

春、夏

   ハミルズキラー

-

-

春、夏、秋、冬

春、夏、秋、冬

           
          

上記は大まかな分類です。詳細は直接お問合せください。

 

 

ファールドリーダー

 

 

ルアー

 

ルアーロッドデータ

Length:7ft〜8ft程度

Action: M/L

Style: パックロッド(4ピース以上)

Others: リールには8〜10lbのラインを

My Rod : TRM-70L/5

My Reel : Celtate 2500

 

 

ルアーロッドほか

ロッド : 上記参照
ライン : 6〜8ポンド どうやら国産の高性能ラインはかなり細いようですので8ポンドをお勧めします
リール: ドラッグ性能の良いもの(#2500程度)

ルアーはミノーなどを使うと面白いですよ。フローティング、シンキングと両方用意しましょう。

 
  …おすすめ ラパラBXミノー、 IBミノー、チェックベイトなど

 

フローティング/サスペンド:マッチベイト、Bマッチ、シュガーディープ、BXミノー

シンキング(シャロー):IBミノー(75、95)、チェックベイト、CD X-Rap10、BXスイマー

シンキング(ディープ):テリージャーク、ハイドジャーク、Dコンタクト

 

カラーローテーション

まず、基本となるパイロットカラーを決めましょう。(私の場合はブルーバックの腹オレンジ)

そしてそのパイロットカラーから派手な方へ2つ、ナチュラルなほうへ2つ合計5種類のカラーを決めます。

例: ● チャート  ピンクバック  ブルーバック  グリーンバック  ブラックバック

 

1色2個ずつ、全色で10個揃えます。あとは好みのルアーをフローティング、シンキング(シャロー)、シンキング(ディープ)の中から最低1種類選び揃えていきます。というわけで最低でも30個くらいはルアーが必要になります。

 

このようにルアーを揃える事により、状況に応じたルアーチョイスが可能になります。

 


 Special Recommendation

 

 Special Recommendation 2005:テリー・ジャーク(スカジットデザイン)

 

このミノーは「ヤバイ」 個人的にはラパラのSRRS-5以来のヒットミノーです。シチュエーションに応じてさまざまな使い方ができるので北海道(道東)のように自然の川で釣りをするには非常に使いやすく適応範囲も広いのでGOOD!   2007年釧路川でメーターオーバーのイトウを釣ったのはこのミノーです。PS:なんと、2007、2008、2010年とメーターオーバーのイトウはすべてテリージャークで!

 

 

 Special Recommendation 2010: マッチベイト改(スカジットデザイン)

 

 Special Recommendation 2010: ビーマッチ(スカジットデザイン)

 

この2本のミノーは「 ビッグ・アメマス」用の秘密兵器! 両方とも150mmとデカイ。 90mm程度のミノーではチェイスはあるがどうも乗ってこない、そんなときにその威力を発揮する。表層から30cm程度のところを漂わせて小さいアクションをつけると効果覿面。別寒辺牛のレコード85cmを釣ったのはビーマッチです。

 

 2011年緊急発表!!

 Special Recommendation 2011: チェックベイト(スカジットデザイン)

 

待望のチェックベイト復活!です。お待たせしました、あの「釣れるルアー」がやっと復活です。

なぜこのルアーが廃盤になるのかまったく理解できなかった。

今回復活になったのは、シンキングタイプの90mmと110mm。ルアーボックスに必ず忍ばせておいて下さい。

 

 

その他

ウェイダー セパレートタイプがベスト。夏の渓流ではウェイディングシューズだけをはくことが多い。暑さという点ではゴアテックスなどの素材のものを着用すればよいのだが、流れの急なところで万が一足を滑らせた場合のことを考えると…
服装 派手な明るい色は避けること。特に蛍光色はNG。長袖、長ズボン、そしてフリースのジャケットなど一枚余分に持っていくこと。
偏光グラス 必ず着用のこと。紫外線から目を守るためにも、怪我を防ぐためにも。そして、魚を探すためにも。 詳しくはこちらをクリック(別ページが開きます)
帽子: かぶりましょうね。

 

 

ニュージーランドへ、フィッシングタックルを持ち込む際の注意

ニュージーランドは非常に検疫の厳しい国です。以下に注意点を挙げておきます、ご確認ください。(必ず、きちんと申告しましょう!)

ウェイダー/ウェイディングブーツ:必ずきれいに洗浄してください。ごみなどが残らないように、束子でゴシゴシ洗ってください。またフェルトソールのものは使用禁止です。お持込になれません。ラバーソールのものをご用意ください。

ランディングネット:こちらもきれいに洗って乾かしてお持ちください。汚れていたりすると検疫で引っかかります。

フライ完成品は持ち込めますがマテリアルは基本的に無理だとお考えください。

その他:他の物もきれいに洗浄し、泥などを残さないようにしてください。また、 日本へお帰りの際も同じように洗浄し日本へニュージーランドの泥などを持ち込まないようにお願いします。

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