FISHING GEAR


ここでは北海道(道東)の代表的なタックルをご紹介しましょう。
道東遠征をお考えの方、参考にしてみてください

*以下に挙げるものはあくまでも個人的な考えです。それぞれ好みがあるとおもいます。ご考慮ください。

 

フライロッド

ズバリ、一本だけを選ぶとすれば、9ft、#6、4pcです。ただし、狙うポイントによってはスペックを変える必要があります。特に、西別川ではブッシュが覆い被さっているところも多いので短いロッドが必要になるでしょう。

道東遠征用にロッドを新調しようと考えている方は以下のデータ‐を参考にしてください。

一般的に言う「ヤブ沢」のような小さな川はほとんどがスポーニングリバーであるために対象の中に入れていません。

フライロッドデータ

 

チョークストリーム
(ex:西別川)

一般河川
(ex:釧路川)

ドリフトボート
(ex:釧路川)


(ex:屈斜路湖)

サーモン
(忠類川)

AFTMA rate

#2〜5

#5〜7

#6〜7 #6〜8

#8〜10

Length

7ft6in〜8ft6in

9ft

8ft〜9ft

9ft〜10ft

9ft〜10ft

Action

F or M/F

F or M/F

F or M/F F or M/F

F or M/F

My Rods

R.L. Winston
BoronUt
7ft6in #3 4p

R.L. Winston
BoronUMX
9ft #6 4p

R.L. Winston
BoronUMX
9ft #6 4p

R.L. Winston
BoronUMX
9ft #6 4p

Orvis HLS
#8 10ft 2p

 

 

フライラインほか

 

ライン形状はウェイトフォワード、ダブルテーパーどちらでもかまいませんが、色にはお気を付けください。蛍光色のラインはお避けください。グレイ、モスグリーン、ブラウンなどをお選びください。

特に、西別川では要注意ですよ。経験的にいって、水のきれいな川では、このラインの色でかなり魚をスプークします。
タイプはフローティングとシンキング(ユニフォームシンク)、シンクティップ。
リーダーはファールドリーダー、ティペット は、3X、4X、5Xを用意すればいいでしょう。
長さは、一般河川、湖で9〜12フィート。チョークストリームでは9フィート以下とお考えください。

フライ

 

以下の表を参考にしてみてください
                 用語説明 渓流:上流部の山岳渓流
                        ストリーム:ブッシュの中を流れる(中上流)
                        クリーク:草原をゆったりと流れる

 

 

ポマハカ
山岳渓流

リンディス
 ブッシュストリーム

タイエリ
 クリーク

 

  渓流 ストリーム クリーク
  ロイヤル・ウルフ - -
  カカヒクィーン - - -
  ハンピー 夏、秋 夏、秋
  ビートル
  キャディス 夏、秋 夏、秋
  せみ 春、夏
  スネイル - - - 春、夏、秋、冬
  フェザントテイル 春、夏、秋、冬 春、夏、秋、冬 - -
  ヘアーズイヤー 春、夏、秋、冬 春、夏、秋、冬 春、夏、秋、冬 -
  キャディス・ニンフ 春、夏、秋、冬 春、夏、秋、冬 春、夏、秋、冬 -
  ストーンフライニンフ 春、夏 - - -
  ダムゼルニンフ - - 夏、秋 春、夏、秋
  ハミルズキラー - - 春、夏、秋、冬 春、夏、秋、冬
         
         

上記は大まかな分類です。詳細は直接お問合せください。

 

今年はトラディショナルに、この辺でイトウやアメマス達と遊ぼうかな

 

 

フライの詳細はこちら

 

 

ファールドリーダー

 

 

 ご注文はこちらから

 

ルアー

 

ルアーロッドデータ

 

一般河川
(ex:釧路川)

ドリフトボート
(ex:釧路川)


(ex:屈斜路湖)

サーモン
(ex:根室半島)

Length

7ft〜8ft程度

6ft6i.〜7ft6i.程度

7ft〜8ft程度

7ft〜9ft程度

Action

M/L

M/L

M/F

M/F

My Rods

TLB-69DT

PSS-67L or TLB-69DT

TLB-73DT

TRB-86MMD

 

 

いいモノ見つけた(偏光レンズ)


PolarMaxPro、上がNeo Black、下がNeo Amber

Neo Blackはレンズ濃度:83%、可視光線透過率:17%、偏光度:99%
Neo Amberはレンズ濃度:76%、可視光線透過率:24%、偏光度:99%
(いずれもコダックのHPより)
 

詳しくは偏光グラスについてをご覧ください

 

 

.いいモノ見つけた(ライン)


Berkley NanoFil

北海道そしてNZで、スリーシーズン使い込んでみて、自信を持ってお勧めできるラインです。

ナイロンのラインでは撚れが出たり、感度が悪かったり。かといってPEではリーダーをつけるのが何ともまどろっこしい。釧路川の様に「根」の多いポイントでは根掛りの度にリーダーを結びなおすのでは…。

そこで3年前に見つけてきたのがこのNanoFil(ナノフィル) ナイロンでもフロロでも勿論ブレーデッドでもない。細いDyneema®(ダイニーマ)をよるのではなく特殊コーティングにより一本のラインに仕上げた全く新しい発想のライン。

太さ(線径)は同じ強さのナイロンの半分。つまりナイロン6lbの太さで12lbの強度がある。全く伸縮しないので感度はPEと同じ。しかもリーダーを必要としない。

実際にスタッフ全員、スピニングのラインをこのナノフィルに変えてスリーシーズン。特に大きなトラブルはなし。しかもラインチェンジはスリーシーズンで一回のみ。つまり一年半ほど同じラインで釣りまくっているのだ。なんとリーズナブルなことか。

スリーシーズンで気づいたことは、「折れ」には弱い。トップガイドでラインを折り返しテンションをかけてそのままにしておくと、毛羽立つことがある。同じようにリールのベールを上げる際にローラー部分に強いテンションをかけるとラインが擦れてしまう。毛羽立った部分は切り詰めてしまうしかない。

是非、機会があれば使ってみていただきたいラインだ。

感度もよく、飛びもよく、長持ちする。

現在のところ、最も信頼のおけるラインの一つだ。

04/17/2015 Teddy

 

 

いいモノ見つけた(ベイトロッド)

スーパーストライク(FGO-65M)+ マグネシュウム合金、オフセットグリップ

正直に言って、なかなか使い勝手の良いベイトロッドが見つからずに苦労していた。
ドリフトボートで、60cmオーバー、いやもしかするとメーターオーバーのトラウトを相手にしなければならない、場所はトルクの強い釧路川や流れの複雑な別寒辺牛川。これだけの条件をクリアするロッドはそうそう無い。
具体的には
ドリフトボートは約14フィート、トラウトにボートの下に潜り込まれてもかわせるだけの長さが欲しい。やはり6.6フィートは必要。反対に長すぎても取り回しが悪くなり狭いボートの中では長物はもてあます。7.6フィート程度が限界だろう。
アクションはバットの強いミディアムが欲しい。どうしてもロッドは水平位置より立ててファイトすることが多くなるドリフトボートフィッシング。パリッパリのファーストアクションではフックアウトしたりラインブレイクが多くなる。できるだけ早く弧を描いて曲がり、そこから二枚も三枚も粘るバットが必要になる。
ロッドパワーはミディアム。ラインは8lb.から、ルアーは10g前後の物が中心になる。また、フローティングミノーからシンキングのディープダイバーまでをトルクの太い流れの中で操れなくてはならない。
そして、パワーのある、メータークラスのイトウに負けないパワーと粘りがロッドには要求される。
問題は、こんな釣りをしているアングラーがどれだけいるのか?つまりロッドメーカーさんもニーズの高い所に商品を厚く設定する。我々のような、どちらかと言うとマイナーな釣りには見向きもしてくれない。実際に、私のゲストの中のベイトファンはロッドを選ぶのに本当に困っている。「帯に短し、襷に長し」の状態だ。
私の家には使えないベイトロッドが何本も転がっている。
そんな中でこのFGO-65Mは救世主だった。「L」ではパワーが足らない。11月に「M」が出たことで救われたのだ。今日、75cmのアメマスとファイトしたことで分かったこと今までのどのベイトロッドよりもトラウトとのやり取りが「愉しい」のだ。
今後、私のメインロッドになりそうだ。
Teddy

 

ルアーロッドほか

ロッド : 上記参照
ライン : 8ポンド〜 
どうやら国産の高性能ラインはかなり細いようですので8ポンド以上をお勧めします
リール: ドラッグ性能の良いもの(#2500〜#3000)

ルアーはミノーなどを使うと面白いですよ。フローティング、シンキングと両方用意しましょう。

 
…おすすめ ラパラBXミノー、 ラパラX-Rap(XRS-6)、リップライザー、Saburou906FLC、X-80SWなど

 

フローティング/サスペンド:リップライザー、シュガーディープ、BXミノー、シャドウラップ、Saburou906FLC

シンキング/サスペンド:X-80SW、リップライザー、ルドラ、CDX-Rap10、BXスイマー、シャドウラップ

シンキング(ディープ):XRS-6、CD、Dコンタクト、EBISU90i

 

カラーローテーション

まず、基本となるパイロットカラーを決めましょう。(私の場合はブルーバックの腹オレンジ)

そしてそのパイロットカラーから派手な方へ2つ、ナチュラルなほうへ2つ合計5種類のカラーを決めます。

例: ● チャート  ピンクバック  ブルーバック  グリーンバック  ブラックバック

 

1色2個ずつ、全色で10個揃えます。あとは好みのルアーをフローティング、シンキング(シャロー)、シンキング(ディープ)の中から最低1種類選び揃えていきます。というわけで最低でも30個くらいはルアーが必要になります。

 

このようにルアーを揃える事により、状況に応じたルアーチョイスが可能になります。

 


 Special Recommendation

 

 Special Recommendation 2021:X-80SW

 

待望の釧路川、爆釣ミノー!

とにかく使い勝手がいい。スローシンキングなので、ディープに攻めたければ少し上流にキャストして沈めればいい。対岸の岸際のポイントならタイトにキャストして一気に潜らせる。障害物の際を攻めるのにもコントロールしやすい。テリージャークなきあと、待望の釧路川爆釣ミノーです。

チャート(またはレッドヘッド)、ナチュラルカラー、ブルーバックと3色揃えればGOOD!!

 

 

 

 Special Recommendation 2019:EBISU90i

 

とにかく釣れる!文句なく釣れるミノー!
釧路川もいいけど、特に別寒辺牛川の相性がいい。スーパーシンキングなので様々な泳層を探れるのが特徴。スーパーシンキングというと「D-コンタクト」を思い浮かべるが、動きが全く違う。ただ引きでもきびきび動くし、沈んでいく姿勢も頭を上げて小さくウォブリングしながら沈んでいく。
2019年の春に釣れたイトウもビッグアメマスもすべてベリーのフックを銜えている。
そこからもわかるように、ベイトとしての認識度が高い。
大量生産物ではないので見かけたら一つは買っておこう。

 

魚じゃらしハンドメイドミノー について

 

 

Saburou906FLC

 

水中のルアーの静止姿勢で食わせるのが楽しくて仕方がない。引っ張って動かせている時よりも静止させて浮き上がったりサスペンドしているときにほんの少しアクションを加えてやる。そうすると下から「ガツン」と銜え込む。

ほとんどがベリーのフックにアタック。テールのフックにアタックしたものも三本がっちり銜えていく。

ただ、この釣り方をするためにはミノーの水中姿勢がとても大切だ。理想は頭を上にしてゆっくりと浮いてくるかサスペンド。このゆっくりとが大切 。フックサイズを変えることでフローティングからシンキングまで可変。

とにかくこのサイズは使いやすいしよく飛ぶ。


魚じゃらし工房ストックリスト

EBISU90iやSaburou各種ストックがあります

ツアーご参加の方、ご相談ください。

通販は致しません。おいでいただいた方のためのストックです。


 

 

 

Shadow Rap Shad Deep 90 ラパラ

 

 

 

 RipRizer90

 

 RipRizer110

 

この2本のミノーは別寒辺牛川用の秘密兵器!  フローテイングとサスペンド両方揃えればベスト。
フローティングは浮き上がってくる途中で、サスペンドは水中で止めてアクションをつけている時にバイトが多いですね。特に春のチカシーズンは110がベストマッチ。
落ちキュウリのシーズンにはもうワンサイズ上が欲しいところですが…。

90のサスペンドは釧路川もOK

 

 

 

 Shadow Rap Deep 11

 

 BX Minnow 10

 BX Swimmer 12

 

 

 Tide Minnow 150

 

 Saburou140

 

 

 

  春の別寒辺牛、おすすめミノー

春のチカ&キュウリシーズンに揃えておきたいミノーは

リップライザー90/110mm、ルドラ、BXミノー10、BXスイマー10/12、
B-マッチ、Tide Minnow 150、ショアラインシャイナーZ140F、Saburou140

2022年、別寒辺牛川予想
チカ・シーズン:4月1日から5月19日ごろまで
キュウリ・シーズン:5月1日から6月6日ごろまで

 

 

 

その他

ウェイダー セパレートタイプがベスト。夏の渓流ではウェイディングシューズだけをはくことが多い。暑さという点ではゴアテックスなどの素材のものを着用すればよいのだが、流れの急なところで万が一足を滑らせた場合のことを考えると…
服装 派手な明るい色は避けること。特に蛍光色はNG。長袖、長ズボン、そしてフリースのジャケットなど一枚余分に持っていくこと。
偏光グラス 必ず着用のこと。紫外線から目を守るためにも、怪我を防ぐためにも。そして、魚を探すためにも。 詳しくはこちらをクリック(別ページが開きます)
帽子: かぶりましょうね。

 

 

北海道へ、フィッシングタックルを持ち込む際のお願い

北海道は酪農国です。外国のように厳しい検疫はありませんが以下の点にご注意ください

ウェイディング・ブーツ : 必ずきれいに洗浄してください。特にフェルトソールのものは中にごみなどが残らないように、束子でゴシゴシ洗ってください。

その他 : 他の物もきれいに洗浄し、泥などを残さないようにしてください。また、お帰りの際も同じように洗浄してください。

FISHING TOP


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